お葬式のマナーというと小難しく聞こえますが、大事なのは、故人と最期のお別れをするのにふさわしい格好や態度であるかということだと思っています。とはいえ、深い意味を持ったマナーも数々あります。以前、仕事関係で葬式のお手伝いをするときに、同僚の中国人から「葬式自体にあまり出席したことがないからマナーがわからないので教えて欲しい」と言われました。要は「華美にならない」ことが重要だと思っています。服装は基本的に黒で、光る素材や皮などの動物素材は身に付けない、メイクはナチュラルで、ネイルもするならベージュ系で、香水はつけない、などなど基本的なことを教えました。
改めてマナーについて調べてみて、私もとても勉強になりました。若いとこういうことってあまり経験がないからわからないと思いますが、私よりも年が上の人が当日、真珠のネックレスを2重に着けていたのにはびっくりしました。2連が許されるのはお祝いの席ですよね。意外と知らない人がいるんだなぁと思いました。あと身なりばかりに気を配って、態度に気を配れない人もいます。よく見かける光景が知人同士のおしゃべり。ワーワーキャーキャー、まるで同窓会のような光景にがっかりした事もあります。何事も度が過ぎると見苦しいだけですね。故人を見送る最期のお別れという事を忘れないことがマナーです。